はなな


花菜は開花前の蕾を収穫して食べる野菜で、独特のほろ苦味があり春を感じさせる野菜として大変人気があります。近年人気上昇中の花菜は花蕾のほろ苦さを味わう食材として天ぷらや辛子和え、お漬物はもちろん、今ではフレンチや イタリアンまで用途は多彩です。
栽培は収穫する時期によって早生、中生、晩生を使い分けて栽培します。出荷作目の少なくなる冬から春先ににかけて、花菜の早晩性を理解し長期出荷に挑戦してみてはいかがでしょうか?
なお、露地栽培が基本となる花菜栽培は、降雪地帯では10cm以上の積雪で葉が折れたり、凍害などで収量減は避けられ ず栽培が難しい品目ですが、、パイプハウス(無加温で可)をお持ちであれば栽培は可能です。 露地栽培に比べてやや収穫時期は遅くなりますが、冬場の青物に是非ご検討ください。
(注:ハウス内の温度が日中でも0度に近い寒高冷地での栽培は生育に時間がかかるため適しません)

11月〜12月の年内どりには…早生種『CR京の春』
『CR京の春』は播種後60日で収穫始めとなる品種で、おもに11月〜12月の年内どりに適しています。
早期収穫を目標とする場合におすすめの品種です。播種適期は8月下旬〜9月下旬です。花蕾の色は早生種の中では青みがあり、しまりがあって形状がよいのが特長です。花蕾近くの小葉が小さいため、収穫調整のしやすい品種です。

12月〜2月どりには…中生種『CR花かんざし』
『CR花かんざし』は播種後約90日で収穫始めとなる中生品種です。
花蕾の品質と形状においてとても優れた品種です。播種適期は9月上旬〜10月上旬で、おもに12月〜2月取りの作型に適しています。花蕾の色は青みがあり、しまりがあって形状がよいのが特長です。特に花蕾の頂部が平らに揃うため、束にした時の見栄えがよい品種です。非常に作りやすく、栽培時期から考えても初めて花菜を栽培される方におすすめです。

1月〜3月どりには…中晩生種『CR華の舞』、『CR京晴』
『CR華の舞』、『CR京晴』は播種後約100日で収穫始めとなる中晩生品種です。
花蕾の色の濃さと収量性の高さを重視する場合におすすめできる品種です。播種適期は9月上旬〜10月上旬で、おもに1月〜3月取りの作型に適しています。特に 『CR華の舞』 は生育が旺盛で側枝の発生が多い品種ですので、株間は40〜45cmとやや広めにします。花蕾はしまりがよく、色の濃さでは弊社品種の中でも一番濃い品種です。
『CR京晴』は花蕾の形状や色は『CR花かんざし』に似ており、ボリュームのある花蕾を多く収穫することが出来ます。

3月〜4月どりには…晩生種『CR花まつり』、『花ぐるま』
『CR花まつり』、『花ぐるま』は播種後約110〜120日で収穫始めとなる晩生品種です。
3〜4月の価格の高い端境期での収穫を目指す場合に向いている品種です。播種適期は9月下旬〜10月下旬です。『CR花まつり』は花蕾の形状や色は『CR花 かんざし』に似ており、品質のよい花蕾が多く収穫できる品種です。
『花ぐるま』は花蕾の粒はやや大きいものの、側枝の発生が多いので収量性に優れた品種です。
はなな品種比較表
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*規格および価格は最新カタログにてご確認ください。

   
●CR京の春
根コブ病抵抗性品種 耐寒性あり分枝数多い早生種

◆特性
  1. 根こぶ病抵抗性なので、汚染圃場でも安心して栽培できます。
  2. 生育旺盛で耐寒性にすぐれた年内〜冬取り中生品種です。
  3. 粒が小さく、色が濃緑で諸病(菌核病、バイラス病)に強い品種です。
  4. 花蕾、花梗ともにボリューム感があり、品質は最高です。
◆栽培のポイント
  1. 播種準備
    畑地・水田を問わず完熟堆肥を投入し、地力を高めることが大切で品質の良い花蕾を長期間収穫するための基本となります。 化学肥料にたよりすぎると、とかく『色あせ』を起こしやすく分枝も堅作りとなり、全体的に収量が低下します。 施肥の基本は肥効を持続させることです。ただし元肥を極端に多くすると過繁茂になり結果として収穫が遅れ、生育途中で栄養バランスがくずれると病気の発生や色あせの原因となりますので注意して下さい。 元肥としては窒素で10〜15kg/10a程度がよく、緩効性肥料を主体として使用することをおすすめします。
  2. 播種・間引き
    畦幅は2条の場合130〜140cm、単条で70cmとし株間30〜35cmで一ヵ所に5〜6粒の点播とします。 間引きの方法は本葉2〜3枚期に一ヵ所3本程度残し、本葉5〜6枚時に1本立てとします。 9月下旬以降の遅まきの場合は、主茎の太りが悪く分枝数も少なくなるので、播種方法は薄くすじ播きとし、間引きの際株間15〜20cmと少し狭くとることにより栽植本数を多くします。直播の場合の必要種子量は播種方法にもよりますが、約3〜4?/10aです。移植栽培の場合は、播種床に薄くばら播きをして発芽してきたら生育不良なものを順次間引き、最終的に本葉3〜4枚までには5cm間隔となるようにします。本葉5〜6枚となった時に本圃に定植します。
  3. 収穫までの管理
    発芽直後は特にアブラムシ・キスジノミハムシ等の食害には十分注意します。 前述のように、はなな栽培においては「肥効の持続」がポイントですので、株の状態をみながら適時追肥して下さい。 特に大切なことは地際から伸長する第一分枝を太く強健に仕立てることであり、そうすることでより大きな花蕾の第二分枝の収穫が可能となります。 収穫わすれ、あるいは極小花蕾を放置すると開花授粉します。授粉結実すると株が極端に老化し、その後の分枝の発生に悪影響をおよぼします。開花した枝は速やかに鎌で刈るなどして、株の老化を防いで下さい。
  4. 収穫
    はななの栽培は何と言っても収穫遅れにならないことです。又収穫後は急速に品質が低下するので、出荷まではできるだけ低温下に置くようにして下さい。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
5ml
   

●CR花かんざし

根こぶ病抵抗性で耐寒性に優れた中生種 ボリューム感あふれる花蕾で品質最高!

◆特性
  • 根こぶ病抵抗性なので、汚染圃場でも安心して栽培できます。
  • 生育旺盛で耐寒性にすぐれた年内〜冬取り中生品種です。
  • 粒が小さく、色が濃緑で諸病(菌核病、バイラス病)に強い品種です。
  • 花蕾、花梗ともにボリューム感があり、品質は最高です。
  • 一般平坦地では9月上旬より播種可能で、約90〜100日で主枝・第一側枝が収穫初めとなりますが、その後20〜30日目に強健な分枝が数多く出て収穫最盛期となります。
◆栽培のポイント
  1. 播種準備
    畑地・水田を問わず完熟堆肥を投入し、地力を高めることが大切で、品質のよい花蕾を収穫するための基本となります。『色あせ』を防ぐための施肥の基本は肥効を持続させることです。元肥としては、窒素で10〜15kg/10a程度がよく、緩効性肥料を主体として使用することが好ましいです。 
  2. 播種・間引き
    畝幅は2条の場合130〜140cm、単条で80cmとし、9月上旬までの播種で株間30〜35cm、それ以降の播種で25〜30cmで一ヵ所に5〜6粒の点播とします。間引きの方法は本葉2〜3枚期に一ヵ所3本程度残し、本葉5枚時に一本立てとします。また、移植栽培の場合は直播き栽培の7〜10日ほど早く播き、若苗定植を心がけ、定植後の活着を良くしてやることが大切です。
  3. 収穫までの管理
    発芽直後は特にアブラムシ・キスジノミハムシ等の食害には十分注意し、もし発生の兆しが見られたら直ちに薬剤散布による防除をしてください。前述のように、はなな栽培においては『肥効の持続』がポイントですので、株の状態を見ながら適時追肥してください。
  4. 収穫
    8月下旬〜9月上旬播種の場合、主枝は11月下旬に収穫適期となり、12月中旬〜1月上旬より第二、第三側枝が次々と伸長し収穫最盛期となります。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
5ml
   


●CR京晴
根こぶ病抵抗性で耐寒性に優れた晩生種 ボリューム感あふれる花蕾で品質最高

◆特性
  1. 根こぶ病抵抗性なので、汚染圃場でも安心して栽培できます。
  2. 生育旺盛で耐寒性にすぐれた年内〜早春取り晩生品種です。
  3. 粒が小さく、色が濃緑で諸病(菌核病、バイラス病)に強い品種です。
  4. 花蕾、花梗ともにボリューム感があり、品質は最高です。
  5. 一般平坦地では、8月下旬より播種可能で、100日で主枝、第一側枝が収穫初めとなりますが、その後20〜30日目に強健な分枝が数多く出て収穫最盛期となります
◆栽培のポイント
  1. 播種準備
    畑地、水田を問わず完熟堆肥を投入し、地力を高めることが大切で、品質のよい花蕾を収穫するための基本となります。『色あせ』を防ぐための施肥の基本は肥効を持続させることです。元肥としては、窒素で10〜15kg/10a程度がよく、緩効性肥料を主体として使用することが好ましい。
  2. 播種・間引き
    早播き、直播栽培をおすすめします。畝幅は2条の場合130〜140cm、単条で70cmとし、株間20〜25cmで一ヵ所に5〜6粒の点播とするか、又は、薄くすじ播きとします。間引きの方法は本葉2〜3枚期に一ヵ所3本程度残し、本葉5枚時に一本立てとします。9月中旬以降の遅まきは主茎の太りが悪く、分枝数も少なくなるので、適さない。必要種子量は播種方法にもよりますが約3〜4■/10aです。
  3. 収穫までの管理
    発芽直後は特にアブラムシ、キスジノミハムシ等の食害には十分注意し、もし発生の兆しが見られたら直ちに薬剤散布による防除をしてください。前述のように、はなな栽培においては『肥効の持続』がポイントですので、株の状態を見ながら適時追肥してください。
  4. 収穫
    8月下旬〜9月上旬播種の場合、主枝は12月上旬に収穫適期となるので、一応収穫しておきますが、この時期はまだこの品質としての勢いがなく、12月下旬〜1月上旬より第二、第三側枝が次々と伸長し収穫最盛期となります。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
5ml
   

●花ぐるま

耐寒性にすぐれ端境期出荷に最適な晩生種

◆特性
  1. 生育旺盛な耐寒性にすぐれた冬〜春取り晩生種で、端境期狙いに最適です。
  2. 色が濃緑で諸病(菌核病、バイラス病)に強い品種です。
  3. 花蕾、花梗ともにボリューム感があり、品質は最高です。
  4. 一般平坦地では、9月中旬より播種可能で、約100日で主枝・第一側枝が収穫初めとなりますが、その後20〜30日目に強健な分枝が数多く出て収穫最盛期となります。
◆栽培のポイント
  1. 播種準備
    畑地・水田を問わず完熟堆肥を投入し、地力を高めることが大切で、品質のよい花蕾を収穫するための基本となります。『色あせ』を防ぐための施肥の基本は肥効を持続させることです。元肥としては、窒素で10〜15kg/10a程度がよく、緩効性肥料を主体として使用することが好ましいです。
  2. 播種・間引き
    畝幅は2条の場合130〜140cm、単条で80cmとし、9月下旬までの播種で株間30〜35cm、それ以降の播種で25〜30cmで一ヵ所に5〜6粒の点播とします。間引きの方法は本葉2〜3枚期に一ヵ所3本程度残し、本葉5枚時に一本立てとします。また、移植栽培の場合は直播き栽培の7〜10日ほど早く播き、若苗定植を心がけ、定植後の活着を良くしてやることが大切です。
  3. 収穫までの管理
    発芽直後は特にアブラムシ・キスジノミハムシ等の食害には十分注意し、もし発生の兆しが見られたら直ちに薬剤散布による防除をしてください。前述のように、はなな栽培においては『肥効の持続』がポイントですので、株の状態を見ながら適時追肥してください。
  4. 収穫
    9月下旬〜10月中旬播種の場合、主枝は1月中旬に収穫適期となり、2月上旬より第二、第三側枝が次々と伸長し収穫最盛期となります。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
5ml
   

 
●CR華の舞

根こぶ病抵抗性で濃緑、 耐寒性に 優れた年内〜冬穫り中晩生種!

◆特性
  1. 根こぶ病抵抗性(CR)品種ですので汚染圃場でも安心して栽培できます。
  2. 生育旺盛で耐寒性に優れた年内〜冬穫りの中晩生品種です。
  3. 花蕾は特に濃緑でボリューム感があり、品質は最高です。
  4. 一般平坦地では9月上旬から播種可能で、播種後約100日で主枝・第一側枝が収穫初めとなり、その後強健な分枝が数多く出て収穫最盛期となります。
 
◆栽培のポイント
  1. 畦幅は2条植えで140〜150cm、1条植えで80cm、株間は30〜35cm程度とします。1ヶ所に5〜6粒を点播し、発芽後に本葉2〜3枚頃より間引きを行い、1本立にします。
  2. 元肥は窒素成分で10〜15kg/10a程度とします。葉色が濃いため、追肥のタイミングが遅くなりがちですが、出蕾時期に色あせしないように適宜追肥をおこないます。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
5ml
   


●CR花まつり

根こぶ病抵抗性で 冬〜春穫りに適した極晩生種!


◆特性
  1. 根コブ病抵抗性(CR)品種ですので汚染圃場でも安心して栽培できます。
  2. 生育旺盛で耐寒性に優れた冬〜春どりの極晩生品種で、端境期狙いに最適です。
  3. 花蕾は濃緑でボリューム感があり、品質は最高です。
  4. 一般平坦地では9月上旬から播種可能ですが、耐暑性はあまり強くありませんので9月下旬以降の播種をおすすめします。
  5. 播種後約120日で主枝、第1側枝が収穫始めとなり、しばらくした後に強健な分枝が数多く発生し、収穫最盛期になります。
◆栽培のポイント
  1. 圃場の地力を高めるために完熟堆肥を3〜4t/10a入れます。元肥は窒素成分で10〜15kg/10a程度とし、緩効性肥料を主体にします。
  2. 畦幅は2条植えの場合140cm、1条植えの場合70〜80cm、株間は30〜40cm程度とします。1ヶ所に5〜6粒を点播します。本葉2〜3枚期に1ヶ所3本に間引き、本葉5〜6枚期には1本仕立てとします。
下記標準栽培表参考に貴地の気候に合わせて栽培して下さい。
 
5ml
   




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