企業理念
丸種株式会社は、自然育成型企業体としてハートあふれる技術で優れた種を育み潤いあふれる生活環境づくりに貢献します。
社長挨拶
社是「元気で今日を大切に。よく気をつけましょう!」
丸種の朝はこの挨拶からはじまります。 良質なタネをお届けするには、まずそこに携わる、社員が元気で、日々細心の注意が払われていなければならないと丸種は考えます。
丸種は昭和16年、京都駅近くの七条通りに創業し今に至っています。 京都には日本を代表する百貨店や総合商社発祥の歴史がありその屋号に「丸」が使われていたため、欠けたところのない良いタネに繋がるとあやかって「丸種」と命名しました。
以来、「良種」を看板に全国の種苗業者様を通じ、営利生産者をはじめ家庭菜園家の皆様に優良種苗をお届けするよう努めて参りました。この間、昭和25年に京都府の宇治市に研究農場を開設、弊社のF1ハイブリッド「宇治交配」銘柄(ブランド)のゆかりとなりました。その後、昭和46年滋賀県に移転、現在の湖南市菩提寺に丸種滋賀研究農場を開場、野菜種子の育種開発に日夜取り組んでおります。
おかげさまで今日、当社のスイカ「姫甘泉」「姫まくら」、トマト「甘っこ」「TYアルバ」、ダイコン「YR味づくり(おでん大根)」、ナス「ふわとろ長」、エダマメ「たんくろう」、また京野菜ではミズナ「京すだれ」甘トウガラシ「松の舞」などは多くの産地でご好評いただいております。
今、農業を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。その様な中、丸種として何ができるのか。 それは、「頼り」になる種苗会社としての存在、「品種」づくりと同時に、「頼り」にしてもらえる「ヒト」づくりが大切です。「人間成長から企業成長」このことがサステナブルな企業として明日への農業に貢献できるものと確信しています。
今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともにこれからも丸種にご期待ください。
代表取締役社長