抜群の先づまりと重量感！美肌・美形！砂丘畑で作る芸術的な大根！
日本海をのぞむ京都府の北部に位置する京丹後市網野町は、夏は海水浴場、冬は蟹を求める人で賑わう観光地です。
ここ網野町の畑地の大半は砂丘地となっており、夏場はメロンやスイカ、秋には甘藷や梨などが有名な産地です。またこの砂丘畑は根菜類の栽培にも適しており、『砂丘だいこん』のブランドで数名の生産者の方が大根を栽培されています。網野の「砂丘だいこん」は肌が美しく肉質も緻密で市場からも評価され、高値で取引されることが多いそうです。今回は弊社の大根品種『YR健勝2号』を栽培していただいている井上さんの圃場でお話を伺いました。
ここ網野町の畑地の大半は砂丘地となっており、夏場はメロンやスイカ、秋には甘藷や梨などが有名な産地です。またこの砂丘畑は根菜類の栽培にも適しており、『砂丘だいこん』のブランドで数名の生産者の方が大根を栽培されています。網野の「砂丘だいこん」は肌が美しく肉質も緻密で市場からも評価され、高値で取引されることが多いそうです。今回は弊社の大根品種『YR健勝2号』を栽培していただいている井上さんの圃場でお話を伺いました。
井上さんは今年で2年目の栽培になりますが、「とにかく先づまりの良さと肌の綺麗さがいいですね」と評価していただいています。収穫作業にも立会いましたが、綺麗に揃った円筒形の大根で、張りも良くむっちりと肥大してボリューム感がすごい！加えてヒゲ根が細くて小さく、つるんとした美肌です。「味も評判がいいですよ」と井上さん。砂地での栽培は障害物が少なく綺麗で素直な大根ができる反面、肥料の流亡が激しく管理が難しいそうです。そのため追肥は少量を複数回に分けてやるのがポイントとのこと。「YR健勝2号」の栽培はまだまだ研究中とのことで、来年は更に立派な「YR健勝2号」が期待が出来そうです。
● 特性
- 耐病性に優れ、耐候性があり、初秋まきで、播種後65日程度で根長36～38cm、根径7～8cmとなる尻づまりの良い青首総太り大根です。
- 草姿は立性で、葉色は濃緑で、青首部は10～15cm位で鮮緑色、肌は純白で滑らか、外観品質・揃いともに良好です。
- 肉質は緻密で、ス入りは遅く、生理障害にも強いです。
